居場所情報を提出・更新
居場所情報の提出を求められた際は、決められた情報を適切な方法で提出・更新する必要があります。
下記の情報を参考に、検査員(DCO)が辿り着くことのできる正確で詳細な内容を提出しましょう。
提出する必須な情報 >>「4項目」
- ①60分時間枠:5:00~23:00の間でアスリート自身が1日1回指定し、必ず検査に対応できる60分間の時間と場所
*確実に検査に対応する必要があります。
*自身で指定した時間と場所で検査に対応できなかった場合、「検査未了」とみなされます。 - ②宿泊先:毎日の宿泊先住所
- ③定期的な活動:定期的なトレーニング・練習を行う時間と場所
- ④競技会:出場予定の競技会(大会・試合)情報
*国内外の競技会に出場予定としてエントリーを済ませたら、すぐに提出・更新を
競技会外検査は、いつでも・どこでも実施されます。
提出・更新方法
WADAが運用・管理する「ADAMS(アダムス)」というWebシステム、または「Athlete Central(アスリートセントラル)」というスマートフォン/タブレット用アプリから居場所情報を提出・更新ができます。
Webサイト(PC)で提出・更新する
アクセス方法 | 検索名:WADA ADAMS |
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対応ブラウザ |
Internet Explorer/Firefox/Microsoft Edge/Safari/Google Chrome*居場所情報提出の初回ログインは、ADAMSで行う必要があります。 |
アプリ(スマートフォン・タブレット)で提出・更新する
アクセス方法 | 検索名:Athlete Central |
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ダウンロード |
*ADAMS初回ログイン後、1時間以上経過してからAthlete Centralの設定が可能となります。 |
ADAMS(Anti-Doping administration and Management System)とは?
ADAMSとは、アンチ・ドーピング活動に関わる世界中の情報を保存、管理し、調和させるためにWADAが構築したシステムです。
ADAMSのアカウントが付与されているRTP/TPアスリートは、自身の居場所情報を入力・更新でき、自身のドーピング検査、TUE、違反等の履歴も確認できます。
*提出された居場所情報は、『国際基準』に記載されている通り、安全かつ確実に保管され、厳重に管理されます。
提出期限
居場所情報をQuarter(クォーター:1年を3ヶ月ごとの4つに分けた期間)ごとに提出します。
JADAで定めている提出締切は、次のクォーターが始まる前の月の15日です。
*IFのRTP/TPに登録されているアスリートは、IFの提出期限が異なる場合もありますので、IFに提出期限を確認の上、早い方を優先して提出してください。