障がいを持つアスリートの検査
障がいを伴うアスリートの検査も、国際基準に則った統一の手順で行われます。
障がいを伴うアスリート(知的障がい、身体障がいまたは視覚障がい)は、自身が必要であると判断し、DCOに伝え、DCOが許可する場合、アスリート自身が権限を与えた同伴者による署名や作業の補助が認められています。
なお、障がいに応じて検査手続きの変更が必要な場合、アスリートからDCOに変更内容を提案することもできます。
その上で、最終的な手続きはDCOが判断し、アスリートに説明の上、その変更内容が公式記録書に記載されます。