違反が疑われる結果について、通知を受け取った後のプロセス

• アスリートに対して、アンチ・ドーピング機関（JADAもしくは自身のIF）がドーピング検査より違反が疑われる旨の通知を送付。
• JADAから通知後14営業日 を目途に、「日本アンチ・ドーピング規律パネル」による聴聞会が開催されます。
• 聴聞会は、JADAや競技団体から独立した立場である「日本アンチ・ドーピング規律パネル」によって開催されます。中立かつ公正に、違反の有無や資格停止期間等の判断が行われます。
• アスリートは、聴聞会において、公正・公平に判断されることを求める権利があります。
• アスリートは、聴聞会の場で、アスリート自身がとった行動や判断を説明、主張することができます。その際に、アスリート自身が、禁止物質が体内に入った経路や、使用した理由などを証明する資料や、記録を証拠として提出できます。