不服申立
アスリートには、不服申立をする権利があります。。
聴聞会での決定内容や、TUEの却下など、世界アンチ・ドーピング規程、日本アンチ・ドーピング規程、及び国際基準に則って決定された内容に対して、アスリート自身が納得いかない場合、アスリートは自身の「アスリート・カテゴリー」にもとづき、申立先と期限を確認した上で、不服申立ができます。
また、アスリートやサポートスタッフだけでなく、JADAやIFなどのアンチ・ドーピング機関も不服申立ができます。
Code 13
*国際レベル以外のアスリートの不服申立先は、「日本スポーツ仲裁機構」を参照してください。
不服申立 | 申立先 | 期間 | |
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国際レベルアスリート | 規律パネルの決定 | スポーツ仲裁裁判所 (CAS) |
決定から21日以内 |
IFによるTUEの不承認 | |||
国内レベルアスリート | 規律パネルの決定 | 日本スポーツ仲裁機構 (JSAA) |
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JADAによるTUEの不承認 |
*主要競技大会機関がJADAより付与されたTUEを不承認とした場合も不服申立ができます。その場合は、各主要競技大会の申立ルールを確認しましょう。